home > ノベル > 大介 > この幸せを永遠に【23Year's DAISUKE】
今日は7月14日。
時間が経つのは本当に早いもので、
成人式を迎えてからは、あっという間に時間が刻々と過ぎていく。
気が付けばもう23歳だ。
昔は誕生日なんて特別嬉しいわけじゃなかった。
家族や、徳さんが、友達が祝ってくれて、毎年終わっていく…
そんな日だったんだ。
―――――――――――――― あの日までは………
あの日以来、俺の誕生日は変わった。
毎年誕生日を迎えるのが楽しみになり、一番祝って欲しい人に祝ってもらえる。
ただそれだけの事だが、毎年楽しみだった。
今、俺の傍にはアイツがいる。
毎年、少しずつだけど俺たちの関係は変わっていき、今では当たり前のようにあいつが傍に居る。
相変わらずケンカやいざこざは絶えないけれど、それでも俺は幸せだ。
お互いに素直になれないときが多いけど、相手の考えていることは手に取るように分かる。
平凡な毎日だけど、あいつが居るから幸せなんだ。
この幸せがいつまでも続けばいいと、俺は願い続ける。
いつまでもあいつと一緒にいられるようにと………
オレたちの間に芽吹いた小さな 『何か』 は、
少しずつ、そして
本人たちも気付かないようなスピードで、ゆっくりと大きくなっていった。
今はそれも大きな花となり、その花はずっと咲き続けている。
―――――――――― 永遠に咲き続けることを願って………
-FIN-
23歳リアル大介バージョンです ☆-ヽ(o´д`)八(´д`o)ノ"
これはオマケで書いたような感じなので、大介だけの1人称です。
大介の心中を書いたって感じですけど (;´▽`A``
つーか大介のノロケ?
くはー!!
とりあえずもうなつみと付き合ったりはしてるんだろうけど、
いつ婚約して、いつ結婚して…
ていうのは自分の中でもとにかく色んなストーリーがあるので、
今回はとりあえず曖昧にしてみました。
まぁ今も昔と変わらず、大介はなつみとラブラブなんですよ、ってことで (笑